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Title : No,1 Methods of respiration
第1回 「呼吸法」
中学校に入り吹奏楽部に入部して初めての練習が呼吸法の練習でした。 寝転んで→大きく息を吸って・・・→大きく息を吐いて・・・(お腹の上下運動を体感する練習) はい、そのまま立って→(お腹を意識して)大きく息を吸って・・・→大きく息を吐いて・・・ これが腹式呼吸ですよ~ で、 はい、深呼吸して! これが胸式呼吸ですよ~ こんなんです。多分みんなやったことあると思います。 しかし、腹式呼吸で楽器を吹くんだよ!胸式は絶対ダメ! こう教わったのに今自分が楽器を吹くときの呼吸は腹式ではありません。 少し、お腹と胸の運動を記号で表してみたいと思います。 ________________________________ 胸 △→凹 ▲→凸 腹 ○→凹 ●→凸 腹式呼吸 吸 △ ● 呼 △ ○ 胸式呼吸 吸 ▲ ○ 呼 △ ○ 俺式呼吸 吸 ▲ ● 呼 △ ● ________________________________ 腹式呼吸とは縦方向(よくいう横隔膜)に肺を広げ、胸式呼吸とは横方向(肋骨)に肺を広げる運動です。 どちらが管楽器演奏に適しているかと言えば「いっぱい吸える方でいいんじゃない?」ってのが俺的な答えです。 つまり、空気をいっぱい吸う行為→深呼吸はどっちの呼吸法でしますか?ってこと。 無論、胸式呼吸ですよね。 じゃあ胸式が正しいのか?というとそうでもなく、 管楽器を演奏するには安定した息の流れが必要で、その息を作るにはまず体を安定させないといけません。 安定させる為には、へその下を固定させてあげる。即ち腹筋をぎゅっとして内から外(もしくは外から内)への力のベクトルをびびっとする訳です。 この行為を俗に「支え」を作るといいます。 俺の場合、力の向きは内から外なのでお腹が膨らんでいる状態で常にキープされています。 しかし、この支えを作っている状態では空気を沢山吸う事はできません。そこで肋骨を広げて胸式呼吸も併用してしまうのです。これで沢山の空気を吸う事ができ、更に金管楽器を吹く上での利点が1つ生まれます。 その利点を生かすためには、胸と背中の筋肉が重要な働きをします。 金管楽器を演奏する時に息の「速度」と「圧力」のコントロールが非常に重要になります。 ゴムボールの中に水を満たして、上からストローをぶっさしたものを想像して下さい(例え悪w) ゴムボールの下側をぐぐぐっと押してやると水がちゅーっとストローから出てきますね◎ 水の勢いを増す為にはどうしたらいいでしょう?? なんとなく言いたい事分かりますよね?(笑) そう、下だけじゃなくて横からもぐぐぐっと押してやればいいのです。 この横から押す役目が胸と背中の筋肉でござります。 これを自在に操れるようになると「柔かい音・硬い音・大きな音・小さな音・高い音・低い音」様々な音を出す事が出来ます。 (よくチューニングの時、TPがBを出そうとしてFをかすってしまったりするのは、息の速度をコントロール出来ていない事が大きな原因です) さて、金管楽器を演奏する上で正しい呼吸法とはいったいどのようなものでしょうか? 腹式呼吸?胸式呼吸? いやいや違います。 腹だの胸だの考える前にまず体を安定させること(=支えを作ること)が重要です。 体を安定させた状態で自分がベストと思える呼吸が出来ればそれが一番なのです。 ※支えを作る=体を「安定」させることです。間違っても体を「固定」させてはいけません。 ロングトーン練習で支えを作る練習を行う人がいますが、やりすぎたら単純に「固定」されてしまいます。あくまでも「安定」させるという事を忘れてはいけません。 ってゆうかロングトーンなんてやる意味ないですよぉ。俺はロングトーンいらねぇ派(←長年議論される問題。 ロングトーンは神の練習 vs ロングトーンは悪魔の練習) Back PR |
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